翡翠(ヒスイ)のアンティークペンダントトップ(1930年頃フランス)

宝石史上もっとも幸せな出来事 1930年代のフランス製。
緑の石は、フランスアンティークジュエリーにおいて珍しい、翡翠(ひすい)です。
翡翠というと中国や日本などの「東洋」のイメージがあると思いますが、20世紀初頭のアールデコ期のフランスでは、東洋の文化から大きなインスピレーションを受けたジュエリーが作られるようになります。
  この時代、翡翠ははじめて西洋ジュエリーの表舞台に出てきます。
例えばかのカルティエの20世紀初頭のジュエリーや置き時計にも、西洋の宝飾品において王道であったダイヤモンドやサファイアとともに、翡翠があしらわれ、ここに東洋と西洋の融合が完成するのです。
西洋の宝飾専門家は、「この時代の東洋と西洋の美の融合ほど、宝飾史において幸せな出来事ことはなかった」と評しています。
東洋の素材を使った、絶妙なセンスのフランスジュエリー 地金は18Kゴールドです。
ゴールドと翡翠の淡い緑色の組み合わせが、驚くほど違和感なく調和しています。
デザインは、金細工などにはフランスの伝統な宝飾技術が活かされていて、東洋すぎないところがポイント。
細部まで凝っていて、中心の金細工は手で動かせるようになっています。
またトップのネジを外して、金枠を外せるように出来ているのは、中心にガラスを入れたフランスのロケットペンダントとまったく同じ技法。
現在も翡翠は高価な石ですが、最高級の翡翠は現在では入手困難であり、当時ならではの美しい翡翠そのものの美しさも見所です。
フランスでは現在も、翡翠を使ったこの時代のアンティークジュエリーは大変人気があります。
淡く、移ろい行くような翡翠の美しさを、日本人以上にフランス人が評価をしているというのも、今尚残る東洋への憧れなのでしょうか。

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  • 幅:20mm 
    重量:1.6g
  • 販売価格:売り切れました。

翡翠(ヒスイ)のアンティークペンダントトップ(1930年頃フランス)

  • 翡翠そのものの大きさは直径1.6センチ。深緑が綺麗に入った美しい翡翠です
  • 小さく可愛らしいペンダント。大きすぎないところがいいです。厚さは2.5ミリ程。
  • 翡翠周りの金細工が細かいです。中心の金細工はゴールドがくりぬかれてます
  • このようにネジを取って、金の枠を外すこともできるものすごい作りです
  • 現在の東洋でも作りえない瀟洒なデザインが翡翠という素材を活かしています
  • 翡翠(ヒスイ)のアンティークペンダントトップ(1930年頃フランス)
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アンティークエピソード

ジェイド(翡翠 ヒスイ)のアンティークジュエリー

翡翠(ひすい)は、深緑の半透明な宝石。
東洋は中南米で古くから人気があり金以上に珍重され、古くは玉(ぎょく)と呼ばれていました。
翡翠は、不老不死および生命の再生をもたらす力を持つと信じられており、古代においては遺体全体を玉で覆うことが行われました。
かの秦の始皇帝の遺体も玉で覆われていたとされています。
鉱物学的には「翡翠」は化学組成の違いから「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト)」に分類されます。
中国で現在安く売られている翡翠はほとんどが軟玉ですが、軟玉は中国以外では宝石とされず、西洋のアンティークジュエリーに使われているのも硬玉です。

翡翠は「深緑の宝石」という印象が強いですが、実は翡翠には半透明、白、桃、薄紫、赤橙等々、様々な色があります。
翡翠が様々な色を持つのは石に含まれる不純物や他の輝石の色のためです。
翡翠の緑色には2つの系統あり、鮮やかな緑のものはクロムが原因で、もう一つの落ち着いた緑は二価鉄によるものです。
緑の次に人気の高い「ラベンダー翡翠」は、チタンが原因でやや青みがかっています。
またミャンマー産のものは鉄が原因であり紅紫色が強いと言われています。

ヒスイはアンティークジュエリーでは20世紀初頭、特にアールデコ期に非常に愛された宝石です。

下記は1920年頃のイギリス製。
翡翠の色もよくまさに1920年代のオリエンタリズム、アールデコの逸品です。

翡翠と吹きガラスのロングネックレス

少しオリエンタル(東洋)を感じさせる翡翠。
特にカルティエはこの時代、ヒスイを大胆に取り入れたオリエンタリズムを西洋的に昇華させたそれは美しいジュエリーの数々を生み出したことで知られています。

下記は1933年製作のカルティエの翡翠とルビー、ダイヤモンドのネックレス。
数年前にササビーズに出展されています。

カルティエ 翡翠

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