アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)

珍しいガーネットのアンティークロケットペンダント 1850-70年代のフランス製。
珍しくガーネットでできたアンティークロケットです。
もちろん地金のヴェルメイユ(金を上塗りした銀)の上にガーネットを配しているのですが、表から見たときにはガーネットしか見えません。
というのもヴェルメイユはガーネットの台座として使われているだけで、塊で使われていないからです。
ガーネットが配されていない部分は、隙間ができ、裏面のガラスが透けて見えます。
どうやって作ったのか想像するのが難しい、手の込んだ変わったつくりのロケットです。
裏面は厚いガラスだけ 表面はぎっしりと濃い赤色のガーネットが張られていますが、裏面はシンプルにガラスのみになっています。
オリジナルのガラスで、厚み4ミリほどの丈夫なガラスでできています。
150年ほど経ているのに傷みやカケがないのは、厚めのガラスとしっかりとした構造でできているからです。
扉の開け閉めはガラスの横についている小さなネジを引っぱることで簡単にできます。
緩みもなく、未だにパチンと音をたてて閉めることができます。
アンティークのロケットでガーネットのものは、当店でも見たことがなく、珍しく貴重なロケットです。
注:チェーンはついていません。

▼続きを読む
  • 幅:28mm 
    高さ:35mm 
    重量:9.2g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)

  • ボヘミアンのアンティークガーネットよりもずっと明るい赤色がフランスらしいです
  • 大きさは2.8センチx3.5センチなので、短めにも長めにもつけやすいサイズです
  • 裏面のガラス。厚みがあり、縁はヴェルメイユで保護されています
  • 全体がお花のモチーフで、チェーン通しの部分は三つ葉
  • 開いた状態。地金が塊で使われていないので、反対側が透けて見えます
  • アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)
  • アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)
  • アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)
  • アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)
  • アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)
  • アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)

小さな写真をクリックすると大きな写真が切り替わります。

 

アンティークロケットペンダント(ガーネット、1850-70年頃)

売り切れました。
送料無料!

このジュエリーに似た商品をご希望の方は、メールマガジンのご登録をいただくと、サイト掲載前に新入荷商品としてお知らせいたします。
ご登録は、メルマガ登録からどうぞ!

アンティークエピソード

アンティークロケットペンダント(locket pendant)、ロケットリング(locket ring)

アンティークロケットは最も人気の高いアンティークジュエリーの一つです。
その歴史は中世のヨーロッパまで遡ります。
この頃は宗教的意味合いが強く、聖像などを収めたりするものでした。
下記は当店扱いの何と18世紀の非常に古い時代のロケットペンダント、何と「鉄とダイヤモンド」でできています。




18世紀アンティークロケットペンダント(鉄スティールとダイヤモンド)

ジュエリーとして美しいロケットが出始めるのは、主に19世紀。
19世紀初頭に、イギリスやフランスを中心に大切な人の髪や形見の品などを入れる物としてロケットペンダントやリングが普及します。
宝石をちりばめたものや、細工の凝ったものなど、美しいロケットが作られます。
下記は当店にて販売済みのイギリス・ヴィクトリアンのアンティークロケットリング。
この手の比較的小さなロケットリングは、故人の髪を入れるためのものでした。


エナメルアンティークロケット指輪

イギリス・ヴィクトリア時代(19世紀中ごろ)のロケットには積極的に愛のメッセージが込められているのが特徴です。
下記はヴィクトリア&アルバート美術館所蔵の1840年頃、イギリスヴィクトリア時代中期のロケットペンダントです。
ハートの形に南京錠、その鍵が描かれています。
その心は「私の心(ハート)の鍵はあなたが握っている」です。
使われている宝石にも愛のメッセージが込められています。
ルビー、エメラルド、ガーネット、アメジスト、ルビー、ダイヤモンドでその頭文字をとって「Regard」。

ロケットregard
(c) Victoria & Albert Museum, London

一方フランスでは19世紀中ごろに作られたロケットジュエリーも存在しますが、比較的数多くロケットジュエリーが作られたのはもっと先、19世紀末のベルエポック時代です。
またそのスタイルに関してもイギリスヴィクトリア時代の方が「時には重たいほど愛のメッセージ」が込められたものが多く、ジュエリーとしても重厚で大きめのロケットがトレンドであったのに対して、フランスベルエポック時代に製作されたロケットは、都会的で洗練されたデザインです。

下記は当店所蔵述べルエポック時代に作られたロケットペンダント。
同じハートの形ですが、愛のメッセージと言うよりジュエリーのモチーフとしてハートが用いられています。

ハートのロケットペンダント

ロケットペンダント(リング)に関しては、英仏でかなり異なった歴史が見られるところが面白いです。

ロケットのモチーフには時に、珍しい題材も選ばれました。
下記は当店で販売済みの葡萄モチーフのロケットペンダント、お酒のボトルをモチーフにしたロケットペンダントです。

アンティークロケットペンダント(葡萄、金細工、ベルエポック期)

アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

フランスのアンティークロケットでは金細工に優れたロケットが多いですが、エナメル細工が施されたロケットもアンティークジュエリーならではの醍醐味です。
フィリグリー金細工のロケットペンダント。

アンティークロケットペンダント(フィリグリー金細工、ルビー、ダイヤモンド)

ギロシェエナメルのロケットペンダント。

ギロッシュエナメルアンティークロケットペンダント(金細工、ダイヤモンド、真珠)

フランスのロケットジュエリーの大半はイエローゴールドで作られていますが中には例外もあります。
下記は銀製のロケットペンダント。

すずらんのアンティークロケットペンダント(鈴蘭、銀製)

またアンティークロケットペンダントも非常に人気があり、常に品薄状態なのですが、それ以上に見つけにくいのが、ロケットリングです。
ペンダントに比べても細工を施す面積が少ない指輪で、このような細工を施すのは非常に大変なことで、作られた数も極めて少ないのです。
下記は当店で販売済みのバラをモチーフにしたロケットリング。

アンティークロケットリング(フランス アールヌーヴォー 18ctゴールド)

このロケットリングのように無色のガラスの場合、何も入れない状態で着けても美しいですし、押し花のように小さな葉などを入れてもよいと思います。

アンティークエピソード集のページでは、様々なアンティークに関するエピソードをご覧いただけます。

お名前(必須)
ご住所
お電話番号
メール(必須)

hotmailなどのフリーメールは、メールが届かない事例が増えています。できる限りプロバイダーのメールなどをご使用ください。
お問い合わせ内容(必須)

×

Antique Jewelry シェルシュミディ[Cherche Midi]

シェルシュミディで取り扱うアンティークジュエリーは、全てオーナーが直接フランス、イギリスを主としたヨーロッパで買い付けてきたものです。

シェルシュミディ情報発信

メールマガジン
新着ジュエリー&セール情報をいち早くお届けします
オーナーブログ
シェルシュミディのオーナーブログ。買い付けの様子など
インスタグラム
新着ジュエリーをいち早く写真でご紹介
facebook
買い付けたジュエリーを現地からリアルタイムでご紹介
アンティークエピソード集
アンティークジュエリーを購入する上で知っておきたい知識
シェルシュミディ 住所:京都府京都市上京区仲之町276番地D4 電話:075-406-5462
© 2018 Cherche Midi, All Rights Reserved.