アンティークロケットペンダント(クリスタルガラス、18金ゴールド)

2つのクリスタルを合わせた、何とも珍しいペンダント斬新なアイデアに驚かされる、1880-1900年頃のフランス製ペンダントとおっぷ。
厚さ各3ミリほどのクリスタルを2つあわせ、18Kイエローゴールドのフレームとネジで留まる仕組み。
クリスタルとクリスタルの間に写真を入れることができます。
アイデアとジュエラーの卓越した技を凝らした珍しいものです。
ゴールドの透かし、クリスタルのカッティング等の高度な技正円形のクリスタルもそれぞれファセットカットが施されていて、クリスタル自体も100年以上前のものと思えないほど、透明感がありキレイです。
フレームのゴールドが凝った透かし模様になっているところにも注目。
ぐるぐる回していまだにきっちり留めることのできるネジ部分も18Kゴールド。
ネジの部分などミリレベル、いやそれより細かなレベルでの作業で、非人間的な当時の職人の技が生んだミニチュア芸術です。
フランスの金の刻印あり。
注:チェーンはつきません。

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  • 幅:25mm 
    重量:5.8g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークロケットペンダント(クリスタルガラス、18金ゴールド)

  • 2つのクリスタルのカット面を合わせたり、ずらしたりして楽しむことも可能
  • 何もいれずにつけても、クリスタルの透明感が際立ち美しいです
  • 留具のところを良く見てください。一部ミルグレインが施されています
  • 約2.5センチと、クリスタルにしては大きめで、正円形で使いやすいデザインです
  • 分解するとこんな感じ、ミニチュア好きな人にはたまらない緻密な世界です
  • アンティークロケットペンダント(クリスタルガラス、18金ゴールド)
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アンティークロケットペンダント(クリスタルガラス、18金ゴールド)

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アンティークエピソード

アンティークロケットペンダント(locket pendant)、ロケットリング(locket ring)

アンティークロケットは最も人気の高いアンティークジュエリーの一つです。
その歴史は中世のヨーロッパまで遡ります。
この頃は宗教的意味合いが強く、聖像などを収めたりするものでした。
下記は当店扱いの何と18世紀の非常に古い時代のロケットペンダント、何と「鉄とダイヤモンド」でできています。




18世紀アンティークロケットペンダント(鉄スティールとダイヤモンド)

ジュエリーとして美しいロケットが出始めるのは、主に19世紀。
19世紀初頭に、イギリスやフランスを中心に大切な人の髪や形見の品などを入れる物としてロケットペンダントやリングが普及します。
宝石をちりばめたものや、細工の凝ったものなど、美しいロケットが作られます。
下記は当店にて販売済みのイギリス・ヴィクトリアンのアンティークロケットリング。
この手の比較的小さなロケットリングは、故人の髪を入れるためのものでした。


エナメルアンティークロケット指輪

イギリス・ヴィクトリア時代(19世紀中ごろ)のロケットには積極的に愛のメッセージが込められているのが特徴です。
下記はヴィクトリア&アルバート美術館所蔵の1840年頃、イギリスヴィクトリア時代中期のロケットペンダントです。
ハートの形に南京錠、その鍵が描かれています。
その心は「私の心(ハート)の鍵はあなたが握っている」です。
使われている宝石にも愛のメッセージが込められています。
ルビー、エメラルド、ガーネット、アメジスト、ルビー、ダイヤモンドでその頭文字をとって「Regard」。

ロケットregard
(c) Victoria & Albert Museum, London

一方フランスでは19世紀中ごろに作られたロケットジュエリーも存在しますが、比較的数多くロケットジュエリーが作られたのはもっと先、19世紀末のベルエポック時代です。
またそのスタイルに関してもイギリスヴィクトリア時代の方が「時には重たいほど愛のメッセージ」が込められたものが多く、ジュエリーとしても重厚で大きめのロケットがトレンドであったのに対して、フランスベルエポック時代に製作されたロケットは、都会的で洗練されたデザインです。

下記は当店所蔵述べルエポック時代に作られたロケットペンダント。
同じハートの形ですが、愛のメッセージと言うよりジュエリーのモチーフとしてハートが用いられています。

ハートのロケットペンダント

ロケットペンダント(リング)に関しては、英仏でかなり異なった歴史が見られるところが面白いです。

ロケットのモチーフには時に、珍しい題材も選ばれました。
下記は当店で販売済みの葡萄モチーフのロケットペンダント、お酒のボトルをモチーフにしたロケットペンダントです。

アンティークロケットペンダント(葡萄、金細工、ベルエポック期)

アンティークロケットペンダント(ボトル型、天然真珠、ミルグレイン)

フランスのアンティークロケットでは金細工に優れたロケットが多いですが、エナメル細工が施されたロケットもアンティークジュエリーならではの醍醐味です。
フィリグリー金細工のロケットペンダント。

アンティークロケットペンダント(フィリグリー金細工、ルビー、ダイヤモンド)

ギロシェエナメルのロケットペンダント。

ギロッシュエナメルアンティークロケットペンダント(金細工、ダイヤモンド、真珠)

フランスのロケットジュエリーの大半はイエローゴールドで作られていますが中には例外もあります。
下記は銀製のロケットペンダント。

すずらんのアンティークロケットペンダント(鈴蘭、銀製)

またアンティークロケットペンダントも非常に人気があり、常に品薄状態なのですが、それ以上に見つけにくいのが、ロケットリングです。
ペンダントに比べても細工を施す面積が少ない指輪で、このような細工を施すのは非常に大変なことで、作られた数も極めて少ないのです。
下記は当店で販売済みのバラをモチーフにしたロケットリング。

アンティークロケットリング(フランス アールヌーヴォー 18ctゴールド)

このロケットリングのように無色のガラスの場合、何も入れない状態で着けても美しいですし、押し花のように小さな葉などを入れてもよいと思います。

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