アンティークガーネットブローチ(ガーランド、花綱)

ベルエポック時代らしいガーランド模様 19世紀末のフランス製。
全体が花綱のように編まれた、優雅なベルエポック時代のブローチ。
当時フランスでは、このようなガーランドスタイル(花綱模様)が流行していました。
真珠とガーネットを交互に花綱に編みこんでいて、見ごたえがあります。
赤と白、ゴールドの色の競演 全体は18Kイエローゴールド。
ベースの金属が巧みな曲線を描いているので、全体的に流れるようなイメージがあります。
「ガーネットの深い赤」x「当時ならではの天然真珠のブルー・グレイかかった白」x「18Kのゴールド」の、色の競演も素敵です。
石はよく見ると小さな爪がついていて、丁寧に手作業で留められています。
幾多もの小さな宝石があまり均一すぎないところも、アンティークらしいの魅力のひとつでしょう。

  • 幅:24mm 
    高さ:22mm 
    重量:2.3g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティークガーネットブローチ(ガーランド、花綱)

世界にひとつだけの一点もの

  • 拡大すると、いかに細かく石が埋めて留められているかが分かります
  • 真ん中は空洞ですので、黒や白などの洋服につけるときれいだと思います
  • 宝石を留めているゴールドの板が思った以上に薄いことに驚かれると思います
  • 流れのあるゴールドのうねりが素晴らしいです。針なども完璧な状態
  • 倒したとき。立てたときは、針は真ん中か〜気持ちちょっと上に来ます
  • アンティークガーネットブローチ(ガーランド、花綱)
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アンティークガーネットブローチ(ガーランド、花綱)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

ベルエポック時代とガーランド様式(花綱)のジュエリー

ベルエポックはフランス語でよき時代(Belle epoque)という意味です。
厳密には1910-1914年の5年間を指しますが、もっと広義に19世紀末から第一次世界大戦勃発(1914年)までのパリがもっとも繁栄した華やかな時代とその文化を回顧して使われることもあります。
戦争のない平和な時代で、商業は隆盛して社交界は夜毎パリをにぎわすまさにその名の通り美しい(belle)時代(epoch)でした。
ベルエポック時代のフランスの隆盛は、「フランスの奇跡」とまで言われています。
と言いますのも、この頃フランスは先の敗戦(普仏戦争)から10年ちょっとしか経っていないのです。
しかし既に敗戦を忘れるぐらい明るさを取り戻していました。

フランス文化も隆盛した時代です。
ゾラ、ルノワール、テーヌ、ルナンが健在で、しかもそれに続くヴェルレーヌや絵画ではモネ、セザンヌなどの印象派の人々が確実に成果をあげていました。
敗戦によってひどく傷つけられたフランスがこれほど早く復活したことは、一種の奇跡と言われていたのです。
この時代にボンマルシェ百貨店(現在もパリ7区にある、1887年創業の世界最初の百貨店)などに象徴される都市の消費文化が栄えるようになりました。

ベルエポック時代のジュエリーを代表するモチーフにガーランド様式があります。
「ガーランド」とは「花綱模様」のことで、フランスベルエポックの時代にジュエリーに取り入れられました。
花綱や花冠を円形につないたデザインのことです。
非常に洗練された美しいモチーフです。
下記は当店で販売済みのベルエポック時代の花綱のダイヤモンドネックレスです。

花綱ダイヤモンドネックレス(ガーランド、ベルエポック、プラチナ、オリジナルチェーン付き)

下記も当店扱いの花綱のネックレス。
上記の作品より同じベルエポック時代でも少し前に作られた作品になります。

アンティークガーランドネックレス(花綱、ダイヤモンドとペアシェイプ天然真珠)

ガーランド様式は非常に短い期間しかジュエリーのモチーフにされなかったこともあり、現地でも大変探されていて高価なことが多いです。 まさに最後の貴族時代、ベルエポックを代表するジュエリーです。

またこの時代を代表するジュエラーに、リュシアン・ファリーズ(Lucien Falize)というジュエリー作家がいます。
リュシアンは当時の偉大な宝飾芸術家ファリーズ家の2代目。
伝統的な貴族スタイルを好んだベルエポックの傾向の例に漏れず、中世色の強いジュエリーを残しています。
下記は数年前にササビーズに出展された、リュシアンファリーズの1880年頃の作品です。

リュシアンファリーズ

ベルエポック時代のアンティークジュエリーのゴールドは特徴的な色をしているものを見つけることがあります。
あえて言えば「18金イエローゴールド」になるのですが、今日のイエローゴールドとピンクゴールドの間ぐらいの明るめのイエローゴールドの色です。
この特徴的なゴールドの色を「ローズゴールド」と呼ぶ人もいます。
アンティークゴールドの色味は現在のゴールドと色あいが微妙に異なることが多いです。
これはなぜかと言いますとアンティークジュエリーでは、度々工房で金の調合まで行っていたからです。
そのジュエリーにあわせて同じイエローゴールドでも少しピンクを強めにしたり、ホワイトゴールドがグレイ帯びていたり、まさにゴールドの調合からオーダーメイドで作られていたのです。

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