アンティーク変色ガラスブレスレット(1920年頃、アールデコ)

サフィレットのようなアンティーク変色ガラス 1920年頃のフランス製。
サフィレットのような、角度や光によって色が変わる変色ガラスのブレスレットです。
サフィレットと同じく、19世紀から20世紀初頭にかけてボヘミアのほうで作られた変色ガラス。
情報が完全ではないのですが、フランス語で「Souffle de dragon(ドラゴンの息」と呼ばれる、コレクターズ垂涎の変色ガラスであるとのこと。
日本語での正式名称がはっきりせず申し訳ないのですが、いずれにせよサフィレット以上に素晴らしい不思議な色合いの変色ガラス。
サファイアブルー、オレンジ、ピンク、茶色のどの色も入った、そしてどの色とも言い難い、ものすごく繊細な絶妙な色です。
全てとても良い状態でカボションカットにされ、銀の台座にマウントセッティングされています。
外周には細やかなミルグレインが打たれていて、円らかなガラス石の愛らしいフォルムと完璧に調和しています。
ジオメトリックなクールなアールデコデザイン 石自体はボヘミアのほうで作られたボヘミアンガラスですが、セッティングはフランスで作られています。
六角形の台座など、20年代らしい、アールデコ様式の影響を強く受けたデザインです。
台座部分は全て銀で、六角形の台座の内側は更に星のような形の透かし細工があり、その内側に1石ずつ変色ガラスがセットされています。
ガラスとガラスの間のつなぎもとても丁寧につなげられていて、パーツとパーツの間でブレスレットがたわむので、手首のラインに沿って綺麗にブレスレットがたわみます。
ブレスレットの長さは19.5センチ(有料で短くすることは可)。

  • 幅:195mm 
    高さ:12mm 
    重量:13.8g
  • 販売価格:売り切れました。

アンティーク変色ガラスブレスレット(1920年頃、アールデコ)

世界にひとつだけの一点もの

  • 六角形の台座がつらなったジェオメトリックなデザインがカッコいいブレスレット
  • 台座内側の透かしから、肌の色が見えて、石のオレンジ色と綺麗に馴染みます
  • 光を当てない状態では青と紫の色がより強くでます。石の大きさは直径8ミリ程
  • ブレスレットと一体化した留め具。一見どこが留め具だか分からない上質な作り
  • オープンセット。光を通して自在に色を変え、泡のような模様が浮かび上がります
  • アンティーク変色ガラスブレスレット(1920年頃、アールデコ)
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アンティーク変色ガラスブレスレット(1920年頃、アールデコ)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

アンティークのガラスジュエリー「サフィレット(Saphiret)とボヘミアの変色ガラス」

ガラスは最も古い「宝石」のひとつです。
古くは紀元前3000年前のメソポタミアとコーカサスの遺跡から発見されています。
いわゆる貴石の代役としての役割も、少なくとも紀元前1500年前のエジプト文明の頃には既に確立されていました。
中世、カラーガラスは主に宗教的な目的に用いられました。
例えば聖骨箱や聖書に飾られました。
非宗教的な用途としては、例外的に子供のジュエリー、そして葬儀用のジュエリーにも使われました。

アンティークやヴィンテージのコスチュームジュエリーの素材として重宝された変色ガラス。
ボヘミア(特に現在のチェコにあたる地域)はハプスブルク文化のお膝元であり、特に20世紀初頭、良質な銀製品、ボヘミアンガーネットのジュエリー、サフィレットのような変色ガラスを生み出しました。
サフィレットはチェコのヤブロネッツ地方で、1860年〜1930年頃作られた変色ガラスです。
下記は当店で販売済みのアンティーク変色ガラスブレスレット(1920年頃、アールデコ)。

アンティークサフィレットの指輪(ひし形、ラヴェンダー、ダークピンク)

ではそのヤブロネッツ地方とはどんなところなのでしょう?

地理的には、プラハの北東、プラハから車で約1時間半ほどポーランドンドの国境から約1時間の山間に位置しています。
冬はスキーの拠点として有名ですが、16世紀半ばよりガラスの街としてヨーロッパ中に知られていました。
他にもイタリアのムラノ(Murano)などが、ガラスの生産地として有名ですが、17世紀まで繁栄を誇っていたヴェネチアに代わり、一大ガラスの生産地になります。
ボヘミアンガラスは19世紀には、117カ国に輸出されていたそうですからその規模には驚かされます。
ボヘミアでは大小さまざまな生産者がビーズ製作に関わり、人口は100年の間に15倍へと膨れ上がったそうです。

フランスアンティークやヴィンテージにも、ボヘミアンガラスが使われたものがあります。
その内の一つがサフィレット。
19世紀中頃からチェコのヤブロネッツ地方で作られた変色ガラスです。
サフィレットは砒素を混ぜて作るので危険があり、また各工房でそのレシピは門外不出で現在では製造されていない貴重なものです。

下記は当店で販売済みのサフィレットのリング。

アンティークサフィレットの指輪(ひし形、ラヴェンダー、ダークピンク)

サフィレットはラベンダーがかった淡いピンク色をしており、角度によってブルーやグリーン、茶色のシラーを放ちます。
サフィリーン(フランス語ではこう読みます)、サファリーンと呼ばれることもあります。

サフィレットの作られ方がいまだに明らかになっていないということは、ご存知の方も多いでしょう。
一説には「砒素が入っているため、こうした色の変化が生まれた」という話があります。
しかし砒素が入っているから(成分によって)、こうした微妙な色の変化ができたというわけではないようです。
当店の知り合いの方で研究熱心なディーラーさんがいらっしゃり、ヴィンテージサフィレットの成分検査を行った方がいます(作り方はわからずとも含有成分は現在の技術で検査することが可能)。
しかしその方がおっしゃるに、「特に驚くほど特別な成分は入っていなかった」そうです。

サフィレットの秘密はその成分にあるのではなく、(その成分を使った)作られ方が特別だったのでしょう。
そしてそれはかなり凝った(あるいは変わった)方法で、そのため現在でもその作られ方が謎に包まれているのだと思います。
正確な製造方法は判明していませんが、サファイア色をベースに金などの混合物で、その魅惑的な色を出しているようです。

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