エナメル(エマーユ)アンティークブレスレット(七宝、花柄)

表も裏にも施されたエマーユ(七宝)花柄が描かれた表面はもちろんのこと、裏面にもエマーユ(エナメル)を施した1930年代のフランスのブレスレット。
8つのパーツからなりますが、このパーツすべてにエマーユを施すのに、どれだけの時間と神経が使われたのでしょう。
一見どこがスクラブだから分からない作り一旦閉じると、スクラブが隠れるので表から見るとどこがクラスプだか分からない作りになっています。
アンティークのブレスでよくできたものは、たいていスクラブが隠れたり、目立たない作りになっているものが多いです。
セキュリティーチェーンがついているのも嬉しいところです。
地金は真鍮。

  • 重量:27g
  • 販売価格:売り切れました。

エナメル(エマーユ)アンティークブレスレット(七宝、花柄)

世界にひとつだけの一点もの

  • 各パーツには、バラやスミレなど様ざまな花がエマイユで豊かに描かれてます
  • 落ち着いた金属の色が腕にしたときもよく合い、肌なじみがよいです
  • 一つ一つのパーツは四辺を爪留めされていてとても凝った作り
  • 裏面は透明エマーユが施されています
  • クラスプは閉じると、どこが継ぎ目なのか分からなくなります
  • エナメル(エマーユ)アンティークブレスレット(七宝、花柄)
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エナメル(エマーユ)アンティークブレスレット(七宝、花柄)

[通販価格:税込]:売り切れました。

アンティークエピソード[Antique episode]

エナメルのアンティークジュエリー「クロワゾネエナメル」

アンティークジュエリーで時々登場するエナメル。
その柔らかな質感は、どんな高価な宝石を使用したジュエリーにもかえがたい魅力があります。
繊細で高い技術を要するエナメルジュエリーは、現代のジュエリーでは見られなくなってしまっているので、良質なエナメル使いはアンティークジュエリーの醍醐味の一つです。
いくらお金を出そうと、現代のもので同レベルの美しさを持ったエナメルジュエリーを手に入れることはできないのです。
アンティークのエナメルジュエリーももともと数が少なく、今後ますます手に入らなくなること必至です。
エナメルはその技法もバラエティに富んでいますが、基本的には粉末のガラス質のエナメルで、金属やガラスなどに焼き付けたり、そこに絵を描いたりしたジュエリーを指します。
その歴史は古代エジプトにさかのぼり、19世紀後半にかのジュリアーノ一族によって一躍脚光を浴びます。
19世紀後半にルネッサンス様式に着想を得たエナメルの重ね塗りで、一世を風靡。
白・黒、ブルー・白の点描などが有名です。
カルロジュリアーノの二人の息子、カルロとアーサーが父の跡を継ぎ、ジュエリアーノ一族のエナメルワークは更なる発展を見せます。
またスイスジュネーブのスイスエナメル、フランスリモージュ地方のリモージュエナメルも人気です。
アールヌーボー時代には、透明なエナメルも好んで用いられました。
フランスアンティークジュエリーに使われているエナメルの色は限られています。
多いのが、黒エナメル。
黒は額縁のような効果をもたらしますので、特にダイヤモンドや真珠などとあわせて使われることが多かった色で、濃淡は様々です。
そして続いて青色のエナメル。
特にフランスのアンティークジュエリーでは、鮮やかな青や水色を好んで使われました。
その他、アンティークジュエリーに登場してくるエナメルは赤色、緑色、紫色ぐらいです。
白を使ったエナメルもありますが、部分的な使い方が多いです。
濃い目の色が多いのは、やはりジュエリーの中でエナメルは額縁のように全体を引き締める効果のために使われることが多かったからでしょう。

アンティークジュエリーで見られるエナメル(エマイユ)技法のひとつで、エナメルの中でも高度な技術を要するエナメルにクロワゾネエナメルがあります。
クロワゾネエナメルとはいわゆる有線七宝のことです。
土台となる金属の上に1mmにも満たない金線を貼り付けて輪郭線を描き、できた枠内をエナメルで埋める装飾技術です。
アールヌーヴォーの時代に日本の有線七宝の影響を受けて、それがフランスで進化し、鮮やかな発色のエナメルがアンティークジュエリーが生まれました。
フランスのアンティークジュエリーにおいて、クロワゾネエナメルによく用いられた色は赤や青、黒、白、緑などです。
「クロワゾネ(cloisonne )」はフランス語で「仕切られた」という意味からきています。
アンティークジュエリーや美術品に使われた古典的技法ですが、その繊細さと美しさが昨今改めて見直されています。

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