キッド革とシルクビンテージ手袋(1950-1960年頃)

お宝!デッドストックのビンテージ手袋1950-60年代フランスのオフホワイトの手袋です。
こうしたビンテージ手袋の大半は使い古されて傷んでいるものが大半ですが、何とこの手袋は一度も使用されていません。
当然表面も裏面も新品のまま、二つの手袋をつなぐ紐が切られてないままです。
シルクとキッド革のダブル仕立て外側はフレンチキッドで、内側はシルクが縫い付けられたとても仕立てのよい手袋です。
内側のタグも健在で当時「Strawbridge&Clothier」というメーカーで作られた手袋であることがわかります。
一見タイトに思えるかもしれませんが、そこは上質なキッド革と昔の職人ならではの素晴らしい仕立て。
手にするとすっと手の形に革が伸び馴染んでいきます。
こうしたビンテージの手袋でこれだけの状態のものはまず見つかりませんよ!

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  • 幅:380mm 
  • 販売価格:売り切れました。

キッド革とシルクビンテージ手袋(1950-1960年頃)

  • キッドのふっくら柔らかな感じが伝わるでしょうか?
  • 現在の手袋とは違う、細部まで革が伸び馴染む感触に驚かれるでしょう
  • 二つの手袋の紐が切られていないままの状態です
  • シルク仕立ての内側。タグから察するに一流ブティック用に作られたものです
  • 肘近くまでくる長さですが、柔らかいのでくしゃっとさせて短めにつけることも可能
  • キッド革とシルクビンテージ手袋(1950-1960年頃)
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キッド革とシルクビンテージ手袋(1950-1960年頃)

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アンティークエピソード

アンティークジュエリーと手袋

西洋における手袋の歴史は実に長く、古代ギリシアにまで遡るといわれています。
現在では防寒あるいはファッション的な意味合いが強い手袋ですが、その時代や場所ごとにいろいろな意味合いを持っていました。
例えば中世ヨーロッパでは、国王や僧侶などの上層階級の人々が宝石で飾った手袋をはめ、「神聖なもの」だとされていました。
また16世紀のフランスでは手袋は権力の証でしたし、一方同時期のイギリスではファッションリーダー、エリザベル女王が手袋をファッションとして流行させました。
現在でも例えばフランスでは、「愛の証」であるとみなされているところがあり、結婚13年目には、手袋(特にレースのもの)を贈る風習があるそうです。
ところで手袋と言えば時々お客様から「アンティークジュエリーの指輪のサイズが大きめのものが多いのは、昔はジュエリーを手袋の上からしていたからですか?」といったご質問を受けます。
これは時代によりけりなのですが、確かに19世紀以前の王侯貴族にとって、革手袋はジュエリーと同じように大切な装いの仕上げの一つでした。
実際、西欧の昔の肖像画を見ても、よく手袋が描かれています。
正式な晩餐会や儀式には必ず手袋をしていました。
19世紀以前の貴婦人が、手袋の上からジュエリーをするといった機会は多かったでしょう。

日本で手袋の産地といえば香川県なのですが、フランスにも、かつて住民のほとんどが手袋及び手袋にまつわる産業についていた町があります。
ミヨー(Millau)というミディ・ピレネー地方にある小さな町です。
現在でもエルメス、YSL、シャネル、ジヴァンシー、ヴィトンなどの一流メゾンの高級手袋の製造を担うミヨー。
その手袋製造の歴史は実に古く、19世紀末には既に「手袋の首都」と唄われていました。
ミヨーには取れたばかりの革を、一流メゾンで使われる極上の柔らかい革にする「皮なめしの作業の様子」など、その手袋製造を展示する美術館まであります。
アンティーク・ヴィンテージの手袋は状態の良いものは、近年ほとんど見つからなくなってしまいましたが、縫製がよく当時のファッションにあわせた丈が長めの手袋はそれは見ていて美しい品です。
万が一、美しいヴィンテージの手袋でサイズの合うものを見つけられ、迷わず手に入れることをお薦めいたします。

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