--- アンティーク・エピソード ---アンティークのガラスジュエリー「ブリストルグラス」

ガラスは最も古い「宝石」のひとつです。
古くは紀元前3000年前のメソポタミアとコーカサスの遺跡から発見されています。
いわゆる貴石の代役としての役割も、少なくとも紀元前1500年前のエジプト文明の頃には既に確立されていました。
中世、カラーガラスは主に宗教的な目的に用いられました。
例えば聖骨箱や聖書に飾られました。
非宗教的な用途としては、例外的に子供のジュエリー、そして葬儀用のジュエリーにも使われました。

19世紀初期、イギリス及びフランスで人気のあった青ガラス。
当時こうした青色を硝子で表現するのが難しかったため、初めにその青色の硝子を生み出したイギリスの街の名前「ブリストル(Bristol)」を取って、「ブリストルグラス」と呼ばれるようになりました。
ロイヤルブルーエナメルと並んで、人気を博していました。
不透明なエナメルとはまた異なった奥行き、光の通り方が魅力です。
この指輪はマルカジットを使っていますが、ダイヤモンドが入れられたブリストルグラス指輪も多いです。
地金には銀を使い、比較的大ぶりで縦長の指輪デザインにされているものが多いです。

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